5月1日 自省

「令和」元年。 日本のあちこちはお祭り騒ぎらしい。 0時のカウントダウンとともにビールを片手に盛り上がっているお姉さんがTVに映った。自分もあんなふうに大騒ぎできれば、もう少し社会になじめるのかな、と感慨にふけった。 ただ「令和」になんの感情も…

4月30日 つくること

コンクリート製のシンクにタイルを貼った。 目地も埋まっていない。まだまだ製作はつづく。 つくるエネルギーとはどこから湧いてくるのか。 鼻汁が止まらない。 酸素不足か頭の働きがいまいち。

4月29日 たまゆら

午前は仕事に行った。 金を稼ぐというのは何とも現実感の無い行為である。 やりたいことかと問われれば、そうではない。 やりたいことで稼ぐのは現実、なかなかうまくいかない。 30歳をすぎても、まだ現実がよくわからない。

4月28日 ホームセンターで悩む

初めてやることで材料をそろえようとすると、あれやこれや悩んでしまう。 この材料のほうが良いのか、あっちのほうが良いのか。 空想した完成品を作ることは、現実とのギャップを埋めることから始まる。

4月27日 残る気怠さ

高熱続き。夕刻には食欲を取り戻す。

4月26日 高熱

高熱に苦しむ。

4月25日 寒気・咳

寒気であった。 そして、咳。 これらは序章であった。

4月24日 指先

ためしてガッテンを観ていたら、フランス人が煮魚の勉強をしていた。煮魚とかどうでもよくて、西洋人はどうして机に腰かけるのだろうかと疑問に思った。 そういえば、外国人は挙手をするときに人差し指を上に向けるけど、あれはいったい何を指差しているのだ…

4月22日

ラグビーの試合を放送するというCMが流れていた。 スポーツ観戦にまったく興味がわかない。 だけど、「ラグビー選手が一人ずつ出てきて、ユニフォームを脱いで裸体を鑑賞できる番組であれば見たいわ」と友人に言うと、無言の挙句、鼻で笑われた。 裸体鑑賞が…

4月21日

高速バスで新宿へ向かった。 途中、となりに座ったおばさんはカバンからなにやら大型本を2冊ほど取り出し熱心に読みふけっていた。 そんなに面白いのかと思い、こそこそと覗き見れば、表紙はなんだか「月刊ムー」のようないかがわしさ。月刊ムーがいかがわし…

4月20日

以前、中野のまんだらけで買った洋泉社が出版した「オール・アバウト 辛酸なめ子 処女伝説」を読んでいた。 あまりにくだらなくて笑いが止まらず、ふと「最近、文章を書いていないな」と思った。ただ、彼女の文章は文字にすることさえ無駄なのではないかと思…

具志堅京子「南洋浜千鳥」

具志堅京子の唄う「南洋浜千鳥」にはまり数ヶ月。 歌詞の解読を試みた。 意訳ではあるが、1~4まで確認しよう。 1、浜で野宿をしながら旅をし、草葉を枕にする、寝ても忘れられない、両親のこと 2、宿で目覚め、枕をそばたてて、昔のことを思い出した、こ…

涅槃のためのソリチュード

大いなる噴煙の中で滔々と呻る合唱 全体主義の中で一人座禅をくみ 歴史の線を指でなぞる 呵責、忘却、初志貫徹 邪念は適正な膨張率で増加し 不可逆的に小さな山となっていく 大きな雲の中で山の神に指針を尋ね 調子の良い子供たちが麓で歌をうたっている 茶…

追悼:表現の自由

とあるデッサン塾の教科書を作っていてまさかの法律にぶつかった。 もちろんヌードあり、そのデッサンもあり。さあ印刷だ、と思って入稿してみれば、内容が不適切なため印刷できません。え、去年できたじゃない、と言ったものの、性器の写っているもの、描か…

作業中聴いてはいけません

シレンシオ -沈黙- アーティスト: ギドン・クレーメル/クレメラータ・バルティカ 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン 発売日: 2013/01/23 メディア: CD この商品を含むブログを見る 作業しながら聴きましょう、と思ったのだけど・・・ とても…

御神体の色々<芋煮篇>

八百万の神という言葉の通り、日本に限って言えば、それはそれは富士の頂上から便所の中まで神がいる。こんなにもいらっしゃっていいのだろうかと申し訳ない気持ちにさせられることもしばしば。 さて、今回は山形における大芋煮会というものを取り上げさせて…

アパシーな春秋物語

鯉の寝床 網海老が朱雀の門からやってきた 大きな紫蘇に寝床を奪われ 春の宵更け、鯉所 お化けいざらむ 夏のまどろみ 化けた昆布の恥知らず おどけおどろく ヤンバルクイナも 吐き出す蜃にとろけだす 欺き眠き牡蠣滔々と 朱鷺、当然とドロンとはっぱ ーーー…

リゲティ秘宝館

衝撃的。 狂っている。 György Ligeti - Mysteries of the Macabre - 2015 なにかに似ている・・・ 戸川純だ! 戸川純 玉姫様 Weill: Lost in the Stars / Hannigan · Rattle

BL=セックス?

十代の性典 山田参助青春傑作選 作者: 山田参助 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2016/04/22 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 数多くのBLを漁っていると、時々、これはBLなのか…と思わせられるものに出会うことがある。 おおよそBLという…

成功の素

人生において、失敗だとか、成功だとか、とりわけ雑誌「プレジデント」においてはその誇張が際立っている。 収入と人生の成功は相関関係にあり、その行為がどこに由来するのか。 そんなことを日々取り上げている。 時々、気になって読んでみるのだが、私には…

pakistania occhan take 5 !!

パキスタンのおっちゃんたちが演奏をしていた。 !? sachal jazz ensembleというそうで、Marsalisとの共演までしているではないか・・・ Sachal Studios' Take Five Official Video Sachal Jazz Ensemble and Wynton Marsalis in New York City - Limbo Jaz…

正しいお盆の過ごし方

正しいお盆の過ごし方 皆様、いかがお過ごしでしょうか。今回は正しいお盆の過ごし方について書こうと思います。また、諸外国の皆様にもわかりやすいように、日本のお盆について理解していただければ幸いです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「お…

LOVE&PEACE

なぜにこんなにもLOVE&PEACEと並べると陳腐なものになってしまうのだろう。 本来はヒッピー原理主義に続く偉大な思想であるはずなのに。 もうすぐ24時間テレビもはじまる頃でオリンピックの合間を縫いつつ 被災者、障碍者支援のイベントが始まっているようだ…

気分変換

Mozartって、気分屋だったのかしら。 楽譜みると、 「あ~、この人めんどくさい人だ」 としばしば。 そして、弾いてるそばから 「おならぷぅ~」 と小ばかにされる感じ。 原典には「ここで屁をこく」と書かれてるのではないかと邪推してしまう。 これが天才…

怒り

はぁ・・・ 映画館が無いと・・・ へぇ・・・川向こうにありますと・・・ 川って言うと、木曽川のことですかねぇ・・・ はぁ・・・そうですか・・・ 映画「花芯」を観たいと思った。 東濃って映画館ないんですね(笑)・・・(怒) プレミアムだか、ミレニアムだか知らんが 棚落ちし…

勤労の美学

勤労の美学 と、書いては見たものの、その字面にはどこか戦時中の雰囲気をかもしだしている。 働かぬもの喰うべからず とも言うが、まぁ我々日本国民には納税、教育の義務についで、勤労も含まれるので、喰うな、喰えだの勝手にしたらよろしい。 しかし、ま…

正当化!!

「もっと感性を豊かにせんといかん」 と言われたのだけれども、ききながら、 「あーあ、この人、感性ないんだなぁ」とも思った。 感性があったらあったで、これはめんどうなのである。 こうやって人の話を聞きながら、この人がそうやっておっしゃる機微など…

聖地解放前線(BBQ計画発動)

モンスター狩りが流行っているようなので一つ二つ。 私の場合、わざわざ電子区域に狩りにでるまでもなく、現実がモンスターだらけである。家の周囲には3つから4つの捕獲用籠が配置され、私自身が捕獲されるのではないかとひやひやしている。 本日も車に乗り…

気まぐれな子供たちのすることは

いまではスマホで音楽を聴く人も多いとのこと そんな私はいまでもipod160Gを使っている。 時々ランダムで再生を試みている。 それがまぁ、なんか秀逸な流れというか、奇想天外な流れなのです。 持ち主に似る?のか、なんなのかわからんのですが、入っている…

多摩川のタマには玉が無い。

聞くだにおそろしい話しだ。 インテリの役割にまで話しが及ぶ。 そこまで吟味しなければいけないとは、 そこからなのか・・・と、再認識。 ああ、おそろしや。 西部先生の話は全3回に及びます。 マイナス金利は資本主義の断末魔 柴山桂太京都大学大学院准教授