正当化!!
「もっと感性を豊かにせんといかん」
と言われたのだけれども、ききながら、
「あーあ、この人、感性ないんだなぁ」とも思った。
感性があったらあったで、これはめんどうなのである。
こうやって人の話を聞きながら、この人がそうやっておっしゃる機微などを感じとってしまったり。
それはそれで良い時もあるのだけれども、最近は私の問題なのか、そうでない時が多いのだ。
なんというか、自己を正当化して話しているかたが多く、その根拠と類推にはあまたの問題点が指摘でき、いちいちそれを言ってあげるような年齢の方々でもないので、放っておくのだけれども、私も人間なので、いつ我慢の糸が切れてしまわないか心配だ。
回避方法として、機微を感じつつ、あまたの問題点を脳内で列挙し、話しを聞いていないフリをしつつ、話しを別のところに持っていく。そうゆう技術を最近身につけました。感性の無いかたは、そのような対応をしてもなんとも思っていないようで、別の話題に乗ってくれるので助かります。
こうしてみると、私は一つのことしか考えられないのかなと思っていたのだが、書いてみると、あれまぁ、いくつものタスクを同時処理しているので、そうでもないのだと今更ながら気づいた次第です。
それにしても「正当化」という姿勢、すごく多くて困ります。
そうしないと自分の生きている意味や立場が危うくなってしまうのはわかるけれども、無意識の内にそうしているだろう方々が多く、困りつつも怖くも感じます。
まだ社会的立場が悪い人がそうしているのは理解しやすいけれども、そういった立場に関係なく、「正当化」は蔓延している。
・・・
大丈夫っすか、先輩!!
意識的にその「正当化」を使っている人を何人か知っているけれども、彼らは寧ろそれを利用しているわけで、操られていないのだ。暗転し、それが無意識の内にとなるとその怖さは十倍、百倍増し。
あんたら何におびえとる・・・
と、怖さを隠しつつ聞いてみたいが、彼らはもうなにかに操られている。そんな質問すら意味をなさない。
大丈夫っすか・・・