5月1日 自省

「令和」元年。

日本のあちこちはお祭り騒ぎらしい。

０時のカウントダウンとともにビールを片手に盛り上がっているお姉さんがTVに映った。自分もあんなふうに大騒ぎできれば、もう少し社会になじめるのかな、と感慨にふけった。

ただ「令和」になんの感情も抱けず、不感症気味の僕にはそれ以前の問題であることを思い知った。

「自学」ノートを７年も続けている高校生がTVに出ていた。ノンフィクションの何か賞を取ったようだ。

そういえば昨日はアウレリウスだったか「自省録」の特集を見た。

自分を問え。

自分の言葉がどこかに行ってしまっているような感覚が強い。

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やまけぶり

橋の袂で湯を沸かす

影の暦の手の鳴るほうへ

事情と金貨は背を猛々しく

お馬の背から日が昇る