2021-07-15 「持続可能な社会」とは一体、誰の/何のための活動か 調査報告書 「持続可能な社会」とは一体、誰の、何のための活動なのでしょうか? どこもかしこもSDGsであふれて気持ち悪いです。 人間がそこまで存在し続ける意味も分からないのに、何を持続させたいのか。 炭素の排出権限を売買しているところを見ると、結局、今の経済体制を維持したいだけなんじゃないかと思えてくる。 利殖をもとにする経済へのアンチノミーが無いことが不思議で仕方がない。 「言ってることと、やってることが違う。」 ホメーロス的史観もここまでくると、歴史修正主義にさえ思えてくる。手のひらをかえすように主張を転換し、一元的なものの見方に恐怖を感じる。西洋では、デリダやガタリへの理解は及んでいないのだろうか? 利殖をもとにする限り、緩やかな死を待つのみかと思う。 混沌、七竅に死す。