高いものに美味いものはない

 

あまりにびっくりしたので記録しておきたいと思います。

 

高いものに美味いものはない、と良くいいます。

本日、feve(フェーヴ、最初の「e」はアクサングラーブ)というお店の豆菓子<落花生×ホタテ燻製>を喰ったのですが、これがここ十数年で食べたものの中で、不味さ1位を記録するほどでした。

 

口に入れた途端、正露丸独特のクレオソートの香りが口中に広がり、ホタテどころの騒ぎではない。また、直後に舌がしびれ豆を噛み締めている場合でもない。

 

思わず吐き出してしまうほどでした。こんなこと久しぶりです。

不味いものというのは、目視で確認が出来ることが大体でしたが、豆菓子とは不意をつかれました。

また、不味くても、最後まで喰おうとはいつも思っているのですが、それすら儘ならないほど。あまりの不味さで口を濯いだが耐え切れず、ヨーグルトをかきこみ、コーヒーで心を落ち着かせないといけません。

 

ウイスキーの「ラフロイグ」であれば、まだ心構えがあるのでなんとかなるけれども、豆菓子でラフロイグはないだろう。

 

53g、300円です。

ぜひお試しあれ。